あまり自転車とは関係ないかも
今日は池袋にあるジュンク堂書店に行った。というのも、和歌研究に必要な本と、西洋美術辞典の下見のためである。仮にも大学生なのでそういう専門書にも目を通すのだ。
しかし、その本を見つけるのが億劫になり、結局マンガの新刊コーナーで見つけたマンガを買うだけに終わってしまったのは何とも情けない。
今回私が購入したのは「アオバ自転車店」
この本が私の自転車生活の始まりとも言えるだろう。
もともと私はママチャリで旅をするのが好きだった。高校三年になってもその気持ちは変わらなかった。もちろん、このときスポーツ車の存在など知るはずもない。そんなときに書店でこの本を見つけ
興味本位で購入→なかなか面白い→全巻揃えよう→俺も自転車乗りてぇ!→現在
とまぁこんな流れだ。
この「アオバ自転車店」は現在3巻まで刊行されているが、実はそれ以前に「並木橋通りアオバ自転車店」というタイトルで全20巻が発売されている。今年で連載9年を迎えるなかなか長寿なマンガなのだ。
内容は、もちろん最近人気のMTBやロードバイクについてもあるが、折りたたみ自転車、リカンベント、子ども乗せ自転車などの一般車や、現在では見られなくなったランドナーやスポルティーフについても触れている。(ランドナーやスポルティーフについては、作者が好きなのか知らないが、やたら出てくる)
そんな延々と自転車について書かれたマンガを計20巻以上も読めば、自転車バカになるのは仕方のないことだと思う。1巻の2話目に出てくる小林モリオ君ではないが、当初は違うもの(私は車、彼はバイク)に熱中していたのに、とあるきっかけから自転車バカへと変化していったのは、周りから見れば驚愕かもしれないが無理もない。
楽しいんだよ、自転車って!
著者の言葉を借りれば「坂道だと苦しい、雨が降ると濡れる。こがないと前に進まないのりもの。そして…だからこそ、小さな下りの楽しさ、晴れた日の気持ちよさ、自分の力で進めることのうれしさがこれほどまでに響くのりもの。」
加えてエコロジー。そして車のレースと違うのは金額。私も車オタクだから、いつかはスポーツカーに乗りたい。だが維持費、保険料だけでなく、一回サーキットを走る(奨励はしないが峠も)とタイヤ、ブレーキ等の交換で数十万単位にいくこともあるだろう。
いくら好きとはいえ、この出費はなかなかキツいものだ。私もその出費に、車を買う前から頭を痛めている。その点自転車なら、何台買おうが税金はなし。機材だって、初回の出費こそ十万前後はいくものの、その後はそんなに大きな金額は掛からない。加えて、複雑な機械がないため、覚えてしまえば好きなように改造できる。その証拠に、文系の私でもいじくりまわしているのだ。
…と、自転車の美点だけを整然と並べたわけだが、自転車以外の車やバイクが自転車に劣っていると言っているのではない。ただ、普段素晴らしいものとして利用している車やバイク以外にも、身近で楽しい乗り物があるということを言いたかっただけなのだ。
街中で無残に捨てられている自転車を見るたびに、私は胸が痛くなる。みんながそんな思いを持って自転車に接してくれれば、少し変わるのかなと思う。
柄にもないことを言ったからだろう、少し疲れたので、今日はこの辺で。
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